40代、50代の転職|採用担当者に響く「応募書類」対策
40代、50代の転職で必要なのはアピール力。どうような募集であっても最初の「書類審査」は免れない。大切なのは、最初の時点で「足切り」されないこと。そのためには応募書類の書き方をマスターすることが必要。まず第一関門である「書類審査を突破する!」ことが転職活動において非常に重要ということを肝に銘じて欲しい。
40代、50代は、年齢を重ねた分、若い層求職者に比べて履歴書や職務経歴書の内容で負けてはならない。豊富な経験やスキルを効果的にアピールするための手段として利用しなきゃならない。
本記事では、応募書類について、志望動機や自己PRの作成方法、健康状態のアピール方法や資格の記載方法まで、幅広く、建前ではなく「本音で解説」するが、最終的には、あなたの想いやこだわりがモノをいう。
どうしたら一目置かせることができるのか!考えながら一読されたい。あなたの「企業側から見て、尖ったオリジナリティーを見つけて欲しい」
さらに、蛇足ではあるが誤字脱字を避けるコツや、応募企業の調査方法についても詳しく記した。40代、50代以降の求職者が採用担当者に強い印象を与え、成功する転職活動を実現するため、「40代や50代の転職がみじめ、なんて言わせない」具体的なアドバイスを書いた。
- 履歴書と職務経歴書の基本的な書き方
- 履歴書は写真にこだわれ
- 志望動機と自己PRは応募書類の生命線
- 健康状態や資格の具体的なアピール方法
- 誤字脱字を避けるコツと応募企業の調査方法
40代50代の応募書類「履歴書」の基本的な書き方
まずは一般論から、履歴書は、転職活動において基本的な書類であり、応募先企業に対して、あなたのプロフィールを伝えるための重要なツールです。他のページでも言ったが、これは武器に他ならない。
どんな武器でも使い方や手入れが必要だ。そこで履歴書の基本的な書き方を押さえてみよう。

履歴書を書くポイントは、正確かつ読みやすいことが第一。特に言うまでもないが、学歴や職歴は時系列に沿って記載し、入学・卒業、入社・退職の年月を正確に書くことが求められる。
これにより、採用担当者は、あなたの経歴をストレスなく一目で理解できるようになる。大切なのは見やすさ。担当者をイラつかせてはいけない。
それから、何といっても大切なのは、実は写真であることを伝えたい。写真は履歴書の印象を左右し、経験経歴を補完する重要な要素だ。明るい表情で清潔感のある写真を使用しなければいけない。
履歴書の写真は、書類選考通過の武器だ
履歴書の写真について悪いことは言わない。納得いくまで厳選して欲しい。そのためには写真館で撮影したほうが良いだろう。私が応募書類を見るときは、全体の印象。丁寧にできているか眺めんてみる。まだ中身は読まない。
そして、次に見るのが写真なんだ。
これを送ってきたのは、どんな人物なんだ?人間は視覚による情報を非常に大切にする。会ってもいないのに、写真から得られる情報だけで相手に勝手なイメージを持ってしまうと追う訳だ。
キツそうだな、頼りなさそう、くたびれてるな、話しにくそうだぞ・・・実はそんあことを考えている。で、そこからイメージを持って内容を読み進めていくんだ。
それほど写真はインパクトがあるってことを言いたい!そこらの自動販売機で節約しないで、本当に受かりたいなら写真スタジオで、にこやかに、晴れやかに、話やすそうな奴に、取ってもらおう。
けして、どこか一物持ってそう、文句言いたそう、暗そう、話しにくそうな写真を使っては、絶対にいけない。応募書類の隠れた武器は写真であることを力説したい。
写真スタジオで、履歴書に貼るということ。こんな「イメージで見えるように写してほしい」と依頼すれば、相手もプロだ、そうなるように撮ってくれる。

プロに依頼する
写真にこだわれ
|
納得のいく写真が取れれば、必ずまっすぐに貼り、剥がれないように注意。歪んでると性格もそう思われかねない。ホントだ。
もう一つだけ、写真で試してほしいのがサイズだ。
3×4センチが多いのだが、あえて可能ならワンサイズ大きめにしてもらうと、履歴書が並んだ際に目立つ!履歴書に貼った際に違和感があってはいけないが、それでも大きめを勧めたい。もちろん納得がいく写真と言う前提であることは言うまでもない。あなたを前面に押し出すんだ!
さて、次は履歴書のフォーマットについても注意が必要。一般的にはJIS規格の履歴書を使用し、パソコンで作成したい。ただし、文字に自信があるなら手書きで提出するのもアピールする材料にはなる。
しっかり、丁寧にきれに書かれた履歴書には好感を持つモノ。ただし、だからと言って中途半端ならPC任せた方無難だ
言うまでもないが実際の記入には黒のボールペンを使用すること。間違っても消せるボールペンで書いたり、ミスった部分を修正液、修正テープで書き換えるのはNG。採用担当者に対するイメージは、常識が無いと、最悪になるため、避けてほしい。面倒なら、やはりPCだ。
志望動機や自己PRの欄は、自分の強みやこれまでの経験を具体的に伝える場。だからと言って冗長にならないように注意し、簡潔にまとめることが重要。具体的な成果や意欲を示そう。
最後に、誤字脱字がないか必ず確認し、細かいミスを防ごう。完璧な履歴書なら反応があるはずだ。
さて次項では、応募書類の主役!職務経歴書について、大切な部分に焦点を絞り、本根で記してみたい。
40代50代の応募書類「職務経歴書」の重要ポイント
職務経歴書は、あなたの職務経験やスキルを具体的に伝えるための書類であり、40代50代の転職では履歴書以上に重視されることが多い。ここでは、職務経歴書の重要なポイントについて説明しよう。
まず、職務経歴書のフォーマットは、履歴書と違って自由度が高い。基本的にはA4サイズの用紙にまとめることが一般的。書き方として、難しく言うと時系列に沿って記載する「編年体形式」や、直近の職歴から記載する「逆編年体形式」などがある。
要は、履歴書のように、過去からはじめて現在に至るのか、その反対かということ。自分のアピールしたいポイントを最も効果的に伝えられる形式を選べば良いが、会社の担当者としては、今の応募者を知りたいので、現在から過去へ向かう「逆編年式」と呼ばれる方法が分かりやすい。

書類審査を勝ち抜け
書き方は、年代を明確にして、具体的な職務内容を、箇条書きで分かりやすく記載したい。その際、伝えたいことは具体に記したい。例えば、「責任者としてプロジェクトを起ち上げ、チームを率いて売上目標を前年比で150%達成」など、成果を数値で示すと効果的。これにより、採用担当者はあなたに「統率力あったから」なのか、「戦略性があるからなのか」「マーケティング」など特別な技能があるからなのか・・・と興味を日仮説ことができる。
また、職務経歴書には応募企業に対するアピールポイントを盛り込むことが重要。応募する企業の求めるスキルや経験を調べ、それに合わせた内容を記載すれば良い。ココ重要!
例えば「貴社の新規事業において、この私の経験が役立つと考えています」と、先に書いた150%アップさせた例をリンクさせると、より説得力が増す。
尚、職務経歴書はレイアウトフリーだ。自己PRや志望動機も履歴書に会っても、さらに含めることができる。ただ、長く分かりづらいものを書くなら簡潔さび心掛けたい。裏の話だが、実のところ読むのも大変なんだ。起承転結が無かったり、独りよがりの散文などは読むだけでストレスがたまる。酷いと途中で読むのを放棄することもある。事実だ。
説明したいなら、ちゃんと起承転結を付けて欲しい。いずれにせよ意欲を書くなら具体的なエピソードと共に述べて、単なる自己主張ではないことを示してほしい。
見も知らね人から「私は仕事ができます」と言われて信じる?でも「マーケティングを15年携わり、多くのプロジェクトを進行、貴社のこの度の新規事業は私が行ってきた集客方法が役だつはずです」このようにエピソードを添えられると、会って聞いてみたくならないか?!
最後に、履歴書でも記したが、職経歴書とて誤字脱字やレイアウトのチェックを怠らないことが大切。応募書類は第一印象を決定づけるものであり、細かいミスがないように徹底的に確認すべき。
可能なら第三者にチェックしてもらい、興味を持ってもらえるか?会いたくなるか?聞いてみればいい。自分では気づきにくいミスや分かり難い表現を防ぐことができる。
こんな場合に転職エージェントを上手く使いたいものだ。プロの目で添削してもらえたなら今後、あなた専用、応募書類のひな形として有効活用できる。
|
POINT
|
40代、50代の応募書類で「志望動機」の書き方
志望動機は、応募先企業に対して、なぜその企業を選んだのか、どのように貢献できるのかを具体的に伝える重要な要素。ゆめゆめ怠ってはいけない。そこで、40代50代にとっての志望動機の書き方を解説する。
まず、当然だが志望動機を書く際には、応募企業についてしっかりとリサーチすることが大切。企業のビジョンやミッション、事業内容、最近のニュース、そして求人の内容もしっかり把握し、それに基づいて自分の経験やスキルをどう活かせるかを具体的に結び付けて述べることになる。

就活は生き残りだ!
よくあるのは、ネットに転がっている志望動機をちょっと変えて記したもの。似たような文体、文脈、単語と、見ればわかるし、何も入ってこない。若年層なら(若年層でも)ともかく、40代50代の経験豊であろう人材が行ってよい訳が無い。
と言うか、ここが見せ所だろう!手を抜いては絶対にいけない。
最も力を入れて作り上げたい。いかに自分がその企業に入りたいのか!入ることでその会社にどんな得があるのか!を実例をまじえて、しっかり、簡潔に吟味すべきだ。
志望動機の書き方にもポイントがある「PREP法」というライティング方法があるのをご存知だろうか?
PREP法知っているとは思うが、調べるのも面倒だろうから、念のために記しておく。これはプレップ法と読み。文章はもちろん会話を簡潔に分かりやすく伝える方法。 「結論 → 理由 → 具体例 → 結論」 伝えたいことを上のような順番、流れで構成することで影響力を行使する方法だ。知っていて損はない。ビジネスの現場で良くある「上司と部下、あるある」で、「結論からいえ!」というやつだ。 |
例えて記そう!
ちょっと臭いがこんな具合。実際はもっと肉付けするものだ。 |
このように、志望動機は具体的な実績や経験を交えて書くことで、説得力が増し、採用担当者にあなたの熱意や適性を伝えるべきだ。
念のために記すが、書きたい、伝えたいからとダラダラと書くのはやめて欲しい。分かりやすさが鍵だ!
更に大切なのは企業の欲しい人材になり切ること!「良い人材だが、うちには合わないなー」と言う経歴書を山ほど見てきた。
あなたの想いを、相手の欲しい人材像に合わせろ!
40代、50代の応募書類の「自己PR」の書き方
自己PRは、自分の強みや性格、40代50代にとっては人生の視点、これまでの経験をアピールし、応募先企業でどのように活躍できる人物かを具体的に示す部分だ。要は「人物像を示す」ということだ!
40代50代に言うべきことではないが、これも念のため、自己PRの書き方について触れておく。

あなたの人物像を浮かび上がせろ
まず、自己PRは会ったことが無い相手に、自分を想像させることだ。通り一遍ではだめ。明確な人物像を目に見えるようにくみ上げるべきだ。そのためには、どんなふうに見られたいのか考えよう。
多くの自己PRは、あまりにも既視感のあるステロタイプが多い。悪くいうと全員同じだ。その文章を通して人物像が見えてこない。
可能な限り、生き生きとした、あなたという人物をホログラムのように応募書類上に浮き上がらせるように表現して欲しいものだ。
まずは、自分の強みを明確に把握する。過去の仕事経験や成功体験を振り返り、得意とするスキルや特性も素直に出せるだけ出してみよう。
その上で、一番大切なのは、あなたの強みや経験、実績、性格を全て駆使して、応募先企業が好みそうな、役立ちそうな、つもり欲しい人材像を創り上げて欲しい。
言い方は悪いが、自己PRは、相手の理想の人物を創りあげ、演じ切ることだと理解すべきだ。あるがままで勝負したいのなら、それも結構、もちろん止めやしない。上手く行くかもしれない。
ここでは、40代~50代といった若年層に何とか競り勝つ方法をひねり出してるつもりなので不興なら許してほしい。
話を進めよう。
自己PRの基本構成も前項でも説明した「PREP法」を利用することをおススメしたい。まず、結論、次に理由、具体例を述べ、最後に再度結論を強調するという方法なのでもう一度見直しをお願いしたい。
自己PRでは、あなたの性格や、心情、視点を具体的な数値や事例、エピソードを交え立体感を出せれば最高だ。説得力が増す。採用担当者に「、どんな人物なんだろう…」と興味を起こさせたい。その上でそれが相手強の求める人材像なら負ける確率が減ると思わないか?
自己PRを上手く使えば、志望動機と同じく自分の強みを明確できる。採用担当者にあなたの魅力を効果的に伝えたい。その企業が求める人物像にピッタリだと!
「志望動機」と「自己PR」は、セットにして判断されることが多い。この二つ、どう違うのか分かっていない応募書類をたまに見かける。結局同じことが書いてあったりするからだ。
なので以下に補足で説明しておく。いずれも相手の企業あってこそ「企業の求める人物になり切る」という部分は忘れないで欲しい。
40代から50代の志望動機自分がその企業に「どう役立つのか」「なぜ役立つのか」を明確に説明するもの。要は、「自分の実績、経歴を把握したうえで、企業をよく理解しているか」ということ。企業を理解して、自分がいかに役立つかを述べたい。ビジョンがあるなら記しても良い。的外れにならないように注意したい。 40代から50代の自己PR自己PRは、「人物像を明確に理解してもらうもの」自分の性格、ものの見方、培ったった経験や実績、スキルを明確に伝えたい。 入社後の企業カラーや文化、風土に溶け込めるか、仕事にどう取り組んでいくのか、長く働いてくれる人材なのかといった視点で見るものだ。 例えばその企業のホームページに記載されている「求め人物像」なるものを調べて、どのような人物が好まれるか知らべて合わせるのも一つだが、建前もあるので注意したい。 |
40代、50代の応募書類の「証明写真」と身だしなみ
先にも記した履歴書に添付する証明写真は、応募書類全体の第一印象を決定づける重要な要素であることを説明した。採用担当者は写真を通じて応募者の雰囲気や人柄を感じ取る。
繰り返しになるが写真は必ずプロに撮影してもらうこと。スピード写真や自撮りではなく、写真館でプロに撮影を依頼すること。自然な表情を引き出してもらうことができるし、どのように映りたいか明確に依頼すればなおよい。
さて、そこで服装と身だしなみについて注意しておきたい。証明写真では、清潔感のある服装が重要。

あなたらしさではなく、見栄えを重視
男性であればスーツにネクタイ、女性であればジャケットやブラウスなど、ビジネスシーンに適した服装は鉄板。ジャケットの色は紺が無難。派手は柄モノはやめた方が良い。ワイシャツやブラウスは白、あなたらしさが出せるならストライプもるが、どうだろう・・・
ネクタイは、顔の印象を左右する大切なアイテム、事前にジャケットを来て家族や知人に自然で、あなたらしさが出るものをチョイスしておこう。ジャケット、シャツ、ネクタイは、いわば鎧だ!怠ってはいけない。自信が持てるパターンを持っておこう。
念のため、申し添えるがシワやヨレが目だったり、くすんだものは用いるべきではない。戦うための戦闘服ということを忘れないように!
さて、髪型はあなたらしさが出れば良いが奇抜なヘアスタイルや、残念だが男性のカラーは40代50代の転職活動には不向きだ。女性のメイクも清潔感を保ちつつ、過度にならないように注意してほしい。
このメイクについて、男性であっても顔のトーンを上げたり、印象を良く見えるようにする目的があれば。私は良いと思う。芸能人のポートレートのようなものだ。撮影スタジオで、そのようなサービスをメニューにしているところにあるので検討して欲しい。
そして、表情も大切。明るく自然な笑顔を心掛け、柔らかい表情で撮影に臨みたい。硬い表情や無表情ではなく、親しみやすさや誠実さが伝わるような軽い笑顔が好まれる。目線はカメラのレンズにしっかりと向け、顎を引き、背筋を伸ばしつつ、肩の力を抜いた自然な姿勢を保つこと。
なお、写真の背景色は白や青が一般的だが、服装とのコントラストを考慮して選びたい。これはスタジオに任せよう。
いかがだろうか、証明写真の重要性を理解し、これらのポイントを押さえて準備することで、応募書類全体の印象を大きく向上させることができる。採用担当者に対して好印象を与え、書類選考の通過率を高めるために、証明写真には十分な注意を払うべきことを理解頂いただろうか。
ポイント
証明写真は「応募書類の戦闘服」として準備し、採用担当者に良い印象を与える工夫を怠らないことが成功の鍵です。 |
40代、50代の健康状態の見せ方
健康状態は、特に40代50代の求職者について企業側からの重要な選考ポイントにある。企業は採用に際して、応募者が長期にわたって健康的に働けるかどうかを重視するからだ。
何の問題もない。健康体ならアピール方法は、「特になし」で良いのではないだろうか。
会社で受ける定期的な健康診断の結果はいかがだろうか?入社前に健康診断を義務付けている会社が多いので本人的には分かっているはず。問題が多いのに「特に無し」は難しいかもしれない。

その程度によると思うが、特に医者に掛かっていないなら、しれッと「問題なし」でその場を過ごしてしまい、書類審査に支障がないようにしてはいかがだろう。首尾よく通過し、健康診断で問題になれなば「特に医師にかかっていなかったので」と言い訳もできる。
この辺りは、あなたの判断に任せたい。
健康上の問題うぃ正直に記す場合は、現在どのように対処しているかを説明したい。「やや高血圧ですが、食事を気にかけ、定期的な運動を心掛けています」と記載しておけば意識の高さをアピールできる可能性はある。
40代50代になると誰でも多少は健康に不安な部分はあるはず、すべて何もなく優良と言う方は少ないのではないか?健康状態を良好にする習慣をアピールすることで、採用担当者に対し、採用しても大丈夫という安心感を与えれば良い。正直すぎないところが大切ではないか…
しかし、そのためにも、この他の要素で大きく加点しておきたいところだ。
ポイント
健康状態の伝え方は、誠実さを保ちながらも採用担当者に安心感を与える工夫が求められます。 |
40代、50代の応募書類で「資格の記載」方法
資格の記載は、応募書類において注目される要素の一つではある。特に40代50代の求職者にとって、取得した資格は専門性やスキルを証明するものとして大きなアピールポイントとなるのは確か。

以下のポイントを押さえて、資格を効果的に記載しましょう。
まず、応募する職種や企業に関連する資格を優先的に記載します。全ての単に資格を列挙するのではなく、応募先で役立つものを厳選し、優先的に記載したい。例えば、IT企業への応募の場合「○○エンジニア資格取得」といった関連性の高い資格を上に記して強調したい。
なお、あまり多くの資格が無いのなら裏技だが、進行中の資格取得があれば臆せず記載する。取得見込みの資格や現在勉強中の資格を記載せば、向上心や学習意欲をアピールできる可能性がある。
裏返せば、資格を持っていなくても勉強中なら記載するのは自由だ。例えば、「2023年12月 ○〇○資格取得予定」「〇○○資格取得に向け学習中」といった形だ。それをどう判断するかは相手側だ。
ただし、本当に勉強はしておいて欲しい。まったくしていないのなら、それは詐欺だからだ。やってはいけない。
職務経歴書などでは、資格に関連する具体的な成果や経験も付け加えると効果的。例えば「資格を活かして、前職でプロジェクトを成功に導いた」といった具体的なエピソードなら担当者は嬉しい。資格がどのように役立ったかを示したい。
最後に、分かっているとは思うが、資格の記載は見やすく、箇条書きを用いて、資格名、取得年月、関連する実績を簡潔にまとめると、採用担当者にとって読みやすくなる、そのあたり、如才なくしっかり記したい。
資格の記載は、応募先企業に対してあなたのスキルや専門性を効果的にアピールでき、採用の可能性を高めることができる。努力は裏切らない。
ポイント
資格は、応募者の専門性や成長意欲を示す重要なポイントです。関連性や実績を明確にすることで、書類全体の評価が向上します。 |
40代、50代の応募書類「本人希望欄」の書き方
本人希望欄は、応募者が企業に対して特別な希望や要望を伝えるための欄。分かっているとは思うが、この欄は曲者。ここを埋めつもりがあるなら、慎重さが求められる。
以下のポイントを押さえて、記載したい。

まず、一般的には「特にございません」と記載することが多い。これは、応募者が企業側に対し、柔軟性と協調性をアピールするものだろう。企業の条件に柔軟に対応できるか?という意思表示。
これまで、この欄に疑問を疑ってきた。ここに事細かく自分の希望を書く人材などいるのだろうかと…要は、先に記した通り、柔軟ですか?協調性をもってお仕事に励めますか?ということではないか?!
企業に対しては普通だが、好印象を与えるためには、前向きな姿勢を示すことが重要。「御社の規定に従い、柔軟に対応いたします」といったフレーズが問題のない書き方だ。
ただ、以下のような事柄で具体的な要望がある場合は、簡潔かつ明確に記載すれば良い。例えば、勤務地や入社時期などは明確にしても問題ない。
とこで給与に関する希望はどうだろう。あまり勧められないが、自分が非常に希少でかけがえのない人材なら、現実的な数字であってほしいが「前職の給与を考慮し、年収○○〇〇万円以上を希望します」といった形で、具体的な理由を添えると良いかもしれない。
なお、在職中の活動なら入社可能時期を明確に記載しておきたい。あまりに先では、ライバルがいた場合に難しい可能性が出てくるが、ここはどうしようもない。後だしよりは誠実だ。具体的なスケジュールを示そう。
ここは、さらっと問題なく過ごしておきたいところ。企業に対して誠実で問題のない人材であり、前向きな印象を与えることが大切。
ポイント
本人希望欄は、柔軟性と前向きな姿勢をアピールする場です。必要最低限の記載にとどめ、応募先企業の印象を損なわないよう心掛けましょう。 |
40代、50代の応募書類「レイアウト」について
応募書類のレイアウトは、採用担当者にとって読みやすく、情報を効果的に伝えるために非常に重要。ポイントを押さえて、見やすく整理された応募書類を作成すべきだ。
まず、統一感のあるフォーマットを使用すること。応募書類のレイアウトが上手くできれば、それだけで情報を整理できる有能な人材と解釈される可能性がある、しっかり読んで欲しい。

履歴書と職務経歴書のフォントやフォントサイズを揃え、全体に統一感を持たせるのは常識。一般的には、フォントサイズは10.5~11ポイントを使用すると読みやすくなります。
次に、適切な段落分けと箇条書きを利用したい。長い文章を一つの段落にまとめるのではなく、適宜段落を分けることで、読みやすさが向上する。
適宜、箇条書きを用いることで、重要なポイントを強調しやすくなる。例えば、職務経歴書の業務内容や成果を箇条書きにすることで、採用担当者が一目で理解できるようにできる。
空白スペースを適切に活用します。書類全体に余白を持たせることで、視覚的に読みやすくなる。詰め込みすぎると読みにくくなるため、読み手にストレスを与えてしまう。余白を適度に設けることがポイント。ただし、枚数が多くなりすぎないよう気を付けたい。
さらに、見出しや項目の順序を工夫。重要な情報は上部に配置、順を追って詳細な情報を記載することで、採用担当者がスムーズに情報を把握できるようにする。
色の使用にも注意が必要です。基本的には黒一色で書類を作成するのが無難。ただどうしても強調したい部分に限って濃淡を付けたり下線を引くことはできるのではないか。
色は使わない方が良い気がするが、多用しないという前提で作成に自信があるなら差別化要因になる可能性はあある。目立つだろう!やりたいならバランスを考慮してチャレンジしてみれば良い。
これらのポイントを押さえて応募書類を作ることで、採用担当者に対し情報を整理して伝えることができる優れた人材であることを印象付けることができるのでしっかり取り組んで欲しい。
ポイント
レイアウトは、情報を整理して伝える能力を示す重要なポイントです。視覚的に整った応募書類を作成し、採用担当者に良い印象を与えましょう。 |
40代、50代の応募書類「誤字脱字」を避けるコツ
応募書類で誤字脱字があると、注意力に欠けていると見なされてしまいかねない。以下を参考に誤字脱字を避ける方法を身につけてほしい。
まず、書類作成後には、必ず自分自身で見直したい。少し時間を置いてから見直すと、冷静な目で確認できるため、見落としが減る。
また、紙へ印刷してチェックすることで、PC画面上では見逃しがちな誤字脱字を見つけやすくなるのでおすすめだ。

現在では、アプリやツールを活用してチェックできる。例えばマイクロソフトの「Word」には、スペルチェック機能や文法チェック機能があり、基本的な誤りを調べることができる。他にもあると思うが、これらのアプリやツールは完璧ではない。
最終的な確認は必ず自分の目で行いたい。
さらに、第三者にチェックしてもらうことも有効。少々恥ずかしかもしれないが家族や友人、同僚にお願いし、書類を見てもらうことで、自分では気づかない誤りや、アドバイスを得ることができる。
第三者の視点で確認することで、より客観的なチェックが可能だ。
また、PCの読み上げ機能を利用する方法もある。読み上げ機能を使って文章を音声で確認すると、誤字脱字や不自然な表現に気づきやすくなるというもの。音声での確認は視覚的な確認とは異なるため、効果的なおで試してみて欲しい。
文書を分けて確認するのも一つの方法。一度に全体をチェックするのではなく、小分けにして確認することで、集中力を維持しやすくなる。
これらの方法を活用して誤字脱字を避け、応募書類の品質を向上させたい。採用担当者は誤字脱字が無いのが普通と認識している。
もしも、あったなら減点要因になりかねないので、注意すべきということ。
ポイント
誤字脱字がない応募書類は、注意力と誠実さの証です。採用担当者に好印象を与えるために、これらの方法で徹底的に確認しましょう。 |
40代、50代の転職、応募する「企業の調べ方」
応募企業について詳しく調査することは、志望動機や自己PRを具体的かつ効果的にするために非常に重要。以下に応募企業の情報を収集するヒントを記載し、この記事を最終章にしたい。
さて、ではまず企業の情報収集には公式ウェブサイトを確認すべきだろう。企業概要、代表者の挨拶・ビジョンや企業ミッション、事業内容、最新のニュースやプレスリリースなどをチェックできるはず。

特に、会社の沿革や経営理念、主要な事業とプロジェクトについて理解しておきたい。これだけでも企業の基本情報や現在の状況を把握できる。
次に、求人情報を詳しく読み込みたい。
求人情報には、企業が求める人材像や期待する役割、具体的な業務内容が記載されていることが多い。これをもとに、自分の経験やスキルがどのように企業のニーズにマッチするかを考えることができる。
また、現在なら企業のSNSアカウントをフォローすることも有効だろう。X(Twitter)、Facebookや、中にはInstgarmなどを公式アカウントで運用していることもあある。
そこには最新のニュースやイベント情報、企業文化についての投稿が確認できるはず。職場の雰囲気やキャリアパスについての情報を得ることができればラッキーだ。
可能なら、業界紙やビジネスニュースサイトも参考にしても良い。特に企業が属する業界のトレンドや、競合他社の動向を調べることで、企業の立ち位置や問題、課題について理解できるからだ。
また、口コミサイトや社員の評価サイトも役立つ。現役社員や元社員の口コミや評価を確認することがでる。ただ、これらの情報は概ねその通りだとは思うが、主観的であることが多いので参考にする程度で良いだろう。あまりに悪ければ苦労する可能性があることは覚悟したい。
最後に、就職エージェントを利用する場合は細かなデータを得られることができるだろう。キャリアコンサルタントの講評の参考になるし、今回、記したような応募書類についても、アドバイスがもらえるはずだ。
これらの方法を組み合わせて応募企業を調査し、より深い理解を持った上で応募書類を作成すれば書類審査をパスして、面接に臨むことができる。企業のニーズや期待に応えられることを具体的に示せば、採用担当者に強い印象を与えることができる。
気を付けたいのは、中途半端にならないこと。しっかりやり切ろう!
健闘を心から祈っている!
ポイント
企業について深く調べることで、応募書類や面接での説得力が増し、採用担当者に強い印象を与えることができます。中途半端にならないよう徹底的に取り組みましょう! |
最期に・40代50代の転職|応募書類の書き方
ここまで長くなるとは思ってもいなかった。
本当はもっと簡単にするはずだったが記しているうち、あれも、これもと、なってしまったので、やや間延びした感はあるが許してほしい。
私なりに心血を注いだつもりだ。眉を顰める記述があったかもしれないが長年の採用担当者として、応募者側に立った本音で書いたつもり。
それもすべて、願わくば、40代50代の求職者が、経済的不安を感ずることなく、精神的ストレスを最小に出来ればとの視点で考えたもの。
応募書類を作成する際、少しでも参考にしてもらえれば望外の喜びだ。最期までお読みいただき心から感謝したい。ありがとう。
そして、頑張って欲しい。
ポイント
– 履歴書は正確かつ読みやすく記載する
– 写真は明るい表情で清潔感のあるものを使用する
– JIS規格の履歴書フォーマットを推奨する
– 志望動機や自己PRは簡潔に具体的に書く
– 職務経歴書はA4サイズでまとめる
– 具体的な成果を数値で示す
– 応募企業に関連するスキルを強調する
– 健康状態は定期的な診断結果を示す
– 健康維持の取り組みを具体的に述べる
– 証明写真はプロに撮影してもらう
– 清潔感のある服装と身だしなみを心掛ける
– 志望動機は企業リサーチに基づき具体的に書く
– 自己PRは具体的な数値や事例を交えて書く
– 資格は応募職種に関連するものを優先して記載する
– 本人希望欄は簡潔かつ明確に要望を記載する
執筆・編集ハイデックス・マーケティングの人事部長。大学卒業後、物販会
社の出店営業、ハウスビルダー向け、マーケティングコンサルタント、を経てバックオフィスに入り人事労務に取り組むベテランの会社人。あと数年で定年と言うところ で、突如、元気のない中高年を応援したいと一念発起。当ブログを執筆した。「独特の文体だが許してほしい」という、厳しく見えたかもしれないが人情味あふれる社内でも人気の指導者です。 |


